現在2024年7月24日(水)AM5時です。
本日より「デッドプール&ウルヴァリン」が公開されます。
俺はありがたい事に公開1日前の23日に試写で観させて頂いたのですが・・・
興奮し過ぎて寝れないという深刻な状態です。
23日は試写会前に結構歩き回ったし、夜中にジムでランニングもしたのでくたくたな状態なのに脳が覚醒しています。
ちょっと緊急で記事を書きました。
※この記事は信じられないくらいのネタバレです。
「デッドプール&ウルヴァリン」は何も情報がない状態で観るべき作品だと思っています。
未見の方はこの先は読まない事を強くおすすめします。
※観賞済みの方は共感してくれると嬉しいです。
「デッドプール&ウルヴァリン」、はっきり言って「期待を超えた」という言葉では表現しきれないくらいおもしろかった。
観賞後、招待してくださった映画宣伝会社の方に「お願いだから今お金を払わせて欲しい!!試写で観させてもらうなんて申し訳ない」と言った程だし、帰りに寄ったラーメン屋ではトッピング全乗せしてしまった。
とにかくデップ―&ウルヴァリンにはお金を使いたい。
パンフもグッズも買うつもりだし、観賞後、速攻で友達に「今試写で見終えたけどすぐにもう1回観たいから一緒に行こうぜ」と電話してしまった。
以下は誤解を招く言い方になるのはわかっている。一部の人は気分を害するかもしれない。先に謝っとく。
個人的には「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を超えた。
ノー・ウェイ・ホームは傑作だし、初見では声が出ましたよ。でも心のどこかで予想は出来てた。
デップ―&ウルヴァリンは全く予想出来なかった。
今回、二人とチームを組むのが
「ローガン」以降、すっかり大きくなったX-23。演じるのは「ローガン」同様ダフネ・キーンそのまま。X-23にぴったりな女性になってた。
それに企画倒れだったチャニング・テイタムによるガンビット、衣装はコミックス準拠!!
そしてエレクトラ!!演じるのはもちろんジェニファー・ガーナー!!!!
マーベルコミックスの実写化作品の中でいまいち目立たなかった、今日まで実現できなかった彼らが日の目を見るだけでも最高なのに・・・・
まさかウェズリー・スナイプスのブレイドがもう1回観れるなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう1回書きますよ。ウェズリー・スナイプスのブレイドが復活したんですよ!!!!!!!!!!
ビーパワーを以前から読んだり聴いてくださっている方ならわかってくれると思うけどこの10年俺らが何度「ウェズのブレイドが復活して欲しい」と言い続けたか・・・・。
言い続けていたけど、正直ウェズの年齢的に実現はもう無理かなって思ってた。
しかもカメオ出演じゃない。がっつり戦ったんですよ!!あの時のままの戦闘スタイルで。
俺、気絶するかと思ったよ。
デップ―が「パニッシャーって5人くらいいたよな?(実際演じたのは4人)」という軽口に対して
「ブレイドはこれまでもこれからも俺1人だ!!」と返した時ちょっと泣きそうになったもん。
めっちゃくちゃ嬉しかった。ウェズのブレイドは今もめちゃくちゃカッコよかった。
今この記事を書いてて心臓がどきどきしてる。子供の頃から映画が好きでよかった。言い続けてよかった。
夢だけど夢じゃなかった。
それにしてもデップ―はもはやマーベル版エクスペンダブルズですね。
歴史に埋もれたヒーロー達をしっかり活躍させてくれる。本当にありがとう。
ブレイドの事で頭がいっぱいだけど本編についても話したい。
デップ―のキャラ的にマルチバースを自由に行き来するのは想像できたけど、「ローガン」のエンディングからあの展開は爆笑したし、今回のウルヴァリンはローガンを超えたかもしれん。
あの黄色スーツを着る理由がスーパーヒーロー過ぎるだろ。
くさいかもしれないけど俺は感動したよ。
久しぶりにホットトイズ買おうかと思ったくらいよかった。
コミック読んでいたら笑ってしまう色んなウルヴァリンが観れたのもカロリー高めでおいしかった。
そしてデッドプール軍団。
ドッグプールもヘッドプールもレディデッドプールも全部出てきた。
軍団と戦う前のデッドプールのセリフはアカデミー賞ものだった。
「俺はデッドプールプライム!!はっきり言う。マルチバースは失敗だ!!」って(笑)
よくディズニーがOKしたな。ライアン・レイノルズが頑張ったのかな?
冗談めかして「フォックスは捨てて俺はディズニー」に行くと言ってたデップ―だけど、どんな作品よりも過去の作品達を大切にしていましたね。
クリス・エヴァンスが出てきたからキャップ復活かと思ったらヒューマン・トーチだなんてMCU以前のマーベルを大切にしていないとできないよ。
思い入れが強すぎてブレイドが復活したことが大き過ぎるんだけど、
本作は本当の意味で配給会社の垣根を取り払ったと思うし、MCU以前の功労者達へのリスペクトが光る作品だった。
マーケティングの戦略以上に、かつて作品がうまくいかず、不遇の時代を過ごしたライアン・レイノルズだからこそ、歴史に埋もれたヒーロー達に目を向けれたのだと思う。
しばらくリアルの友達に会ったらめんどくさいくらいデップ―&ウルヴァリンの話をしちゃうと思うけどごめん!!
本当に良い映画だった。