2025年公開映画の振り返りと今年最後に観た映画「ハイド・アウト」について

いつの間にやら2025年も終わり。

今年はあまり更新できなかったこのサイト。
こんなに更新しなかった年は初めてです。反省・・・。
来年はまたペースを上げていきたいです。

個人的にサイトの更新はおろか、Twitterでの映画の感想投稿も少なめだった2025年でしたが、今年もビーパワーYou Tubeのベスト10を発表しました。

デッドプー太郎2025年ベスト10
1.プレデター:バッドランド
【選定理由】漢気のあるプレデターが観れて嬉しかった。
2.シャドウズ・エッジ
【選定理由】まさか70歳を超えたジャッキー・チェンから新たな代表作が出来ると思わなかった。
3.トワイライトウォリアーズ
【選定理由】素敵な兄貴がたくさんいた。龍兄貴がよかった。それとサモ・ハンが元気だった。
4.ボディビルダー
【選定理由】まるで俺の音楽活動みたいだった。
5.ビーキーパー
【選定理由】コールセンター襲撃の景気が良かった。
6.プロセキューター
【選定理由】「事実を元にした法廷もの」のはずなのにドニーさんは法律より暴力で解決していた。
7.プレデター最強頂上決戦
【選定理由】いろんなプレデターが出てきて嬉しかった
8.バレリーナ
【選定理由】アナ・デ・アルマスはあれだけ美人なのにいつも無理する。
9.ミッション・インポッシブル:ファイナルレコニング
【選定理由】「最終作」って言ってる割に続ける気満々だった。
10.ジュラシックワールド:復活の大地
【選定理由】30年以上続くシリーズで大ケガしてた。

“DIE”suke2025年ベスト10
1.ビーキーパー
【選定理由】ステイサム映画は全部見て来たが話のスケールが想像できないほど大きかった。
2.ハイドアウト
【選定理由】誰も選ばないだろうけど良かった。
3.プレデター:バッドランド
【選定理由】漢気のあるプレデターが観れて嬉しかった。
4.シャドウズ・エッジ
【選定理由】まさか70歳を超えたジャッキー・チェンから新たな代表作が出来ると思わなかった。
5.プレイダーティー
【選定理由】シェーン・ブラックらしくゴキゲンだった。
6.ミーガン2.0
【選定理由】ミーガンが反省してターミネーター2みたいだった。
7.ハボック
【選定理由】ジョン・ウー映画みたいだった。
8.サイレントナイト
【選定理由】ジョン・ウーが健在だった。
9.トワイライトウォリアーズ
【選定理由】素敵な兄貴がたくさんいた。秋兄貴がよかった。それとサモ・ハンが元気だった。
10.ロングレッグス
【選定理由】ニコラス・ケイジが頑張ってた。

結成当時20代だった私たちも今年で40歳。

立派な中年になりましたが、頭が痛くなる内容です。

お互い自分を棚に上げて「あなたはこのままでいいんですか?」と罵り合いました。

年末年始の映画の参考にしていただいても構いませんがクレームは一切受け付けません。

その中で”DIE”sukeさんがマイケル・ジェイ・ホワイト主演の「ハイド・アウト」を今年の映画2位に選び絶賛しているのを聞いて激しく後悔しました。

というのも今年あまり映画が観れなかった分、ベスト10選定に向けて12月に入ってから大急ぎで今年公開の映画を観ていたのですが、本作は「観賞したい映画」としてチェックをつけていたものの未観賞でした。

実際、今年最後の映画を「ボディビルダー」にするか「ハイド・アウト」にするかで悩んだ結果、

同じくマイケル・J・ホワイト主演で今年公開作品である「サドンデス2」が白湯かと思う程、本当に何も残らなかったこと

Youtubeで公開されている予告編の再生回数が数百回という惨状

から「ボディビルダー」を選んでしまいました。

「ボディビルダー」は今年4位に選ぶ程より映画でしたが、やっぱり「ハイド・アウト」も観ておくべきだった。

というわけでビーパワーYoutube収録後に”DIE”sukeさんと観賞することになりました。アマプラのレンタル代550円払って。

あらすじ

舞台はメキシコ。

広大な草原で上半身裸でワークアウトに励むマイケル・ジェイ・ホワイト(以下マイケルJ)

並大抵のグラビアアイドルでは勝てないほどのわがままボディをぷるぷる揺らせているマイケルJ。まるで真夏の果実のようだ。

そんな彼の姿を遠目から見つめる気弱な少年。

成り行きで少年に格闘術を教えることになったマイケルJ。
少年の兄は服役を終えたばかりの不良で、強くなった弟を地下の格闘大会に出場させ儲ける。

圧倒的な強さで衝撃のデビューを飾った少年の動画がネット上で拡散。

ほどなくしてライフルを持った男達に襲撃されるマイケルJ宅。

マイケルJ宅(見た目は古いトレーラーハウス)は防弾仕様でライフの連射にも耐えられるどころか窓ガラスすら割れない。現代の科学では解明できない程の耐久力を持つ家主だけあって刺客を返り討ち(一人は自ら焼死)にしたマイケルJ。

何故襲われることになったのか?
マイケルJは元LAPD兼DEAで過去に麻薬組織を壊滅させた経歴の持ち主だった

すごい男であることには間違いないのだが格闘時の構えが、なんというか変だった。

報復を恐れて田舎で静かに暮らしていたマイケルJだが、少年の動画がネットで拡散された際、少年の変な構えを見てマイケルJに恨みを持つ麻薬組織が

この変な構え・・・絶対マイケル・J・ホワイトが教えてるやん!!ダルっ!!

と気づき、再度命を狙われることになったというのだ。

汚職警官など、数を増やして報告にやってくる刺客達だが、マイケルJ宅は完全防弾仕込みはもちろん、スプリンクラーで強酸を噴射、いざという時に街まで逃げれる800m以上ある洞窟など、セキュリティが充実しているのでこれといって特に問題はなかった。

ある日、ナタを持った男達に襲われた時は、山を全速力で疾走、男たちが疲れたタイミングを見計らって、振り返って返り討ちにしていた。

一番右端がマイケルJ。めっちゃ走ってるよ!!

まだまだ走るよ!!相手はもうヘトヘトだよ!!

力いっぱい地面に叩きつけたよ!!もし相手に一人でも銃を持った者がいたらどうするつもりだったのだろうという質問はなしだよ!!

その後、車内でジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「ヘル HELL」などマイナーな映画トークを披露。


おそらくタランティーノ映画のヨタ話に影響されたと推測できるが、正直タランティーノ映画というよりモテない高校生の放課後トークのようだった。

一人の男VS麻薬組織という状況とは思えないゆるいノリに笑っていたが、ふと時間を見ると映画の残り時間は20分だった。まだ山を走ったり映画トークに花を咲かせているだけだ。

映画で中だるみして時間が気になることは往々としてあるが、話が進まなさ過ぎて時間が気になったのは初めてだった。

不安になった俺は”DIE”sukeさんに「あの・・・・この映画って残り20分しかないんですけど、ちゃんと終わるんですか?」と聞いた。
「今から話が進んでいきますよ!」と答える”DIE”sukeさんを信じた俺だが結果として不安は増すばかりだった。

ずっと気にしないようにしていたが、本作はあまりにも低予算過ぎる。
大抵ハリウッド作品はたとえビデオスルーやドラマでも邦画より段違いに豪華だ。

しかし、舞台は延々とどこかの山か平地。ディスカバリーチャンネルを見ているかのような映像だ。

さらに敵の麻薬組織は訓練された兵士とは言い難い、どう見ても本作のスタッフ。

動きものんびり、銃を構える姿も様になっておらず、さらに深刻な事に銃声や血しぶきのエフェクトがスマホのアプリで編集したかのようなチープさだ。

彼らは初めてサバゲーに参加した大学生ではなく、麻薬組織の一味だ。目的はフラッグゲットではない。

そうこうしているうちに本編終了まで10分しかない!!

果たして今からマイケル・J・ホワイトのアクションは炸裂するのか!?

麻薬組織の親玉は少年の兄(がりがりの不良。)が仕留めた。

呆然と立ち尽くす少年とヒロインの女の子を背景にキスをするマイケル・Jと女性(キャストは彼の奥さんらしい)

エンドロール(スタッフが少ないのですぐに終わる)を少年同様呆然とした表情で眺める俺。

俺もいい年したおっさんだ。余計な事は言わない方がいいが、どうしても聞きたかった。

「これ、”DIE”sukeさんの今年(観た映画)の2位なんですよね?」

返ってきた言葉は衝撃的だった。

「うーん。前に観た時はおもしろかったはずなんです・・・・」

これは映画だ。

個人経営のラーメン屋のようにスープの仕込みが日によって変わるわけではない。

いつ観ようが同じ内容だ。前に観た時はおもしろかったというのは違う。

俺は続けて「悪党と一緒にランニングしてから返り討ちとか、セキュリティが充実し過ぎのトレーラーハウスとか笑ったしマイケル・J・ホワイトは黒光りしてムチムチでした。

でもこれが”DIE”sukeさんの今年の2位なんですよね?

「プレデター:バッドランド」や「トワイライト・ウォリアーズ」「シャドウズ・エッジ」よりおもしろかったと思ったんですよね?」と聞いた。

返事はなかった。

Youtube収録時に「よりによって今年最後に観た映画が「ボディビルダー」だなんて、もっと明るい映画あったでしょ~」と俺を笑ってきた人とは思えないほど陰鬱な表情だった。

気づけば解散の時間だった。

お互いよそよそしい様子で「今日も楽しかったですね。収録お疲れ様でした。それでは良いお年を」と言い合って別れた。

“DIE”sukeさんは駅へ。俺は犬の散歩。我が家の愛犬ドムが今日は川方面に行きたかったらしく、偶然にもお互い反対側に向けて歩きだした。

しばらくして背中越しに耳慣れた声が聞こえた。

「デップ―さーん!!・・・・なんつーか・・・・ごめんなさい!!」

半年前に公開されたYoutubeの予告編の再生回数は12月30日時点で671回だった。

 

「プラトーン」や「山猫は眠らない」でお馴染みのトム・べレンジャーが出演していた。何してんねん。