ビーパワー読書感想文 第1回「バットマンVSプレデター」(ネタバレ) – Be Power Hard Boiled
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ビーパワー読書感想文 第1回「バットマンVSプレデター」(ネタバレ)

ジャスティスが行方不明!!

ゴッサムシティの治安の悪さ6割増し!!

大人げないバットマンVSゆとり世代プレデター

今年の6月~8月の2か月間、”DIE”sukeさんが仕事の研修の関係で大阪に来ていた。

今まで年に数回しか会えなかった事もあり、心の底から喜んだ。

言葉にすると本当に気持ち悪いが、2ヵ月間、毎週末遊んだ。(8割一緒に映画館に行くかゲームセンターに行っただけだった)

送別会の帰り道「もうこんなに遊ぶことはないだろうな」と少し寂しさすら感じた。

その3ヵ月後・・・正式に大阪に転勤になり戻ってきた。

正直、「ふざけんなよ!!」とあまりにも早いI’ll be backに嬉しさよりもいっそのこと溶鉱炉に落ちて溶けて欲しいという気持ちの方が大きかった。

とはいえ、なんだかんだで先日、小規模ながら今年2回目の歓迎会をした。

時間があまりなかったので何をしようかと悩んだ結果、 何をするわけでもなく、“DIE”sukeさんの家で「プレデター」をみんなで観ただけだった。

最初こそ、「さっさと家に帰ってPS4で遊びたい」と思ったが、眩しすぎる赤いポロシャツを着たシュワルツェネッガーが大地に降り立った瞬間、映画の世界に心を奪われた(人生で何十回目)

・シュワルツェネッガーとカール・ウェザースの抜き打ち腕相撲
・ダッチ部隊のわがまま過ぎるマッスルボディ
・「潜入」という言葉の意味を完全に忘れたゲリラのアジトでの戦闘からの「嘘つきー!!」
「トトロいたもん」ならぬ「プレデターいたぞ!!」
・殺傷能力高めのピタゴラスイッチ作り
うっかりマックの未熟な深剃り
「男気を見せた後20秒でプレデターに殺されるビリー!!」
・ラストの泥んこ喧嘩

とざっと箇条書きにしただけでも名シーンの数々である。

観賞しながら「初代プレデターはジャングルサスペンスだ」とか「プレデターは高画質で見たいからブルーレイで買いなおした」 など熱い議論を交え、誰もが「休日を有意義に過ごした」という勘違いをして解散したのだった。

どの映画の話をしても必ずプレデターの話になる我々、やはりビーパワーハードボイルドが追うのはMCUでもDCEUでもなくPCU(プレデターシネマティックユニバース)だ!!と改めて確信したわけだが、よくよく振り返れば初代プレデターしか記事にしていない!!

「前編/夏休み緊急企画!! 何故「プレデター」は夏の必修科目なのか?(デッドプー太郎)」
「後編/夏休み緊急企画!! 何故「プレデター」は夏の必修科目なのか?(デッドプー太郎)」
「男なら、久しぶりの再会をしたら、握手して、そのまま腕相撲に持ち込め!! (“DIE”suke)」

ダメじゃん!!

「プレデター2」も「AVP」も「AVP2」も「プレデターズ」も全部名作!!ということで今回取り上げるのはこれ!!

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「バットマンVSプレデター」

映画じゃないよ!!みんなの大好きなアメコミだよ!!

今回は新企画「ビーパワー読書感想文」第1弾として奥深きプレデターの世界を紹介するぞ!!

本作、決して同人誌ではなく正式にDCから刊行しており翻訳版も発売されている。

単純にレアなのか誰も読みたがらないのかはともかく、この通りプレ値になっている作品だが、”DIE”sukeさんが以前てらさわホークさんのサイン付きで俺にくれた。 (ホークさんにサインを求めた時困った様子だったらしい。)

ちなみに”DIE”sukeさんだが、「俺はアメコミクラスタじゃないから」 と言っているわりに
DCは「ダークナイトリターンズ」や「ウォッチメン」、「キリングジョーク」等主要作品は一通り所有しており 、マーベルも「マーヴルクロス」や「X-MEN」を全巻揃えている。

実際、俺のアメコミの知識は大半があの人から教えてもらったことだ。

「エイジ・オブ・ウルトロン」公開時には「来年はこれですよ!!読んでおいてください。」と「シビルウォー」の原作をくれたなぁ!!

おい!!聞いてるか!!

おまえ完全なアメコミクラスタだろうが!!

本当は東京コミコンめっちゃ行きたいんだろ!!

ストーリーはゴッサムシティにやって来たプレデターがボクシングチャンピオンやギャングを狩っていき、より強い獲物としてバットマンと対峙するもの。

明らかに「プレデター2」観賞後、2分で描き上げたストーリーだという事は明らかなのだが、プレデターにバットマンという焼肉弁当とチーズハンバーグ弁当の同時食いのような高カロリーの作品だ。

1コマ1コマがボリュームたっぷりなので一部お見せしよう。

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連続殺人事件を追うバットマンとゴードン。現場に落ちていたプレデターの血を触って「ヤツだ!!」と言っているが、この時点ではいまいちプレデターの正体は把握していないバットマン。
多分かっこつけたかったのだろう・・・・。

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世界中の映画バカが夢見た世紀の対決がついに!!・・・・と思いきやわずか5ページ後にプレデターにボコられるバットマン、その結果・・・・

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「生きているのが不思議なくらい」Byアルフレッドな状態に!!
第2回超人オリンピックでのラーメンマン以上に包帯グルグル巻きだ!!

カッコ悪っ!!もっと頑張れや!!

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バットマンを秒殺し、調子に乗り始めたプレデター。狩りを続けながらテレビを楽しむ、電話を使うという人間のライフスタイルに慣れてきた結果、言葉遣いも馴れ馴れしくなる。

こんちわ!!

おそらくこのプレデターはゆとり世代なのだろう。このままじゃゴッサムシティはこのガキのものになる!!

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あっ!!アーマーバットマンだ!!

すぐ大人げなくなるバットマンの悪い癖が出たぞ!!

「ヤツの狙いはこの私だ、受けて立つしかあるまい」とついこないだ生きているのが不思議なくらいボコられた人間とは思えない頼もしい発言!!

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売られた喧嘩を即買いするプレデター。
「BvS」でのスーパーマン戦同様、様々な小細工を駆使するバットマンだが、案の定苦戦を強いられる。
「受けて立つしかあるまい」とすごい自信だったが、バットモービルでプレデターを撥ねるという手段の選ばなさからして心に余裕は全くない!!

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自分一人でプレデターを倒す事を早々に諦めたバットマン。

アルフレッドとの共同作戦でバットケイブにプレデターをおびき寄せるものの、自慢の地下室が粉々になりヤケクソになる!!

自らマスクを脱ぎ、素顔を晒した状態で木製バットでプレデターを殴る!!

ジャスティスが行方不明になった瞬間だ!!

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バットで撲殺というヒーローとしては完全アウトな勝ち方をしたバットマン!!

とにかく勝ちは勝ち!!お迎えのプレデターご一行からプレデター名物「もらっても嬉しくないもの」を強制的に渡されるバットマン。

この最後のコマを見て欲しい。

あからさまに迷惑そうな表情を!!

狩りが順調に進み調子に乗るプレデターと、ページが進むにつれ冷静さを失うバットマン。
特に頼もしい言葉とは正反対にどんどん大人げなくなるバットマンは必見だ。

「プレデター2」と「BvS」を同時に観たような錯覚になるが、それは錯覚ではない!! 完璧に足して2で割っているからだ!!

どうかしている内容だが、PCUとDCEUを同時に楽しめるお得な作品。

いつかビーパワーコミコンを開催する事があったら朗読会を開こうと思う。!