先日、クロスオーバーさんにて「ステイサムvsスタローン」が開催されました。
前回のクロスオーバー木曜洋画劇場から・・・・えーと、何カ月だっけ?
ともあれ今回は我々が得意な(と勝手に思っている)スタローンとステイサムだ!!
「とにかくやろう!!何かを」と 我々も10億年ぶりにヤル気を出す時が来た!!
気になる内容だが、ジェイソン・ステイサムとシルベスター・スタローンの映画の名場面をプレゼンしあってどっちが真の男なのか勝負を決める!
・・・という加藤紗里vs坂口杏里以上にどうでもいい内容ですね。
最初にクロスオーバーさんにこのイベントのお話を頂いた時、光栄だったのだが、正直なところイベントが近づくにつれて不安ばかり募るのだった。
イベント当日に「インフルエンザにかかって休む」というスケジュールをプランニングしていたのだが、残念な事にすこぶる健康な我々。
クロスオーバーへ行く途中、「オニイサン・・・」と明らかに怪しい中国マッサージの呼び込みに後ろ髪を引かれる気持ちになるも、スタローンとステイサム気分で華麗にスルー!!
「とうとうこの日が来てしまった。天気も良い。覚悟を決めよう!!。イベント終了後出禁になるつもりで挑もう 」となんばへ向かったのだった。
いつもは女性客も多い、明るく華やかなクロスオーバーですが、見事なまでに全員男でイベントが始まったのだった。
アメコミバーが放課後のラグビー部の部室になった瞬間であった。
・・・という訳で、スタローンとステイサムに関係ない「コマンド―」のエンディング曲である「we fight for love」をBGMにイベントはスタート(シュワルツェネッガーじゃねーか!!)
ステイサムチームとスタローンチームに分かれてキン肉星王位争奪戦の決勝戦の如く、悪夢のようなチームバトルが始まるのだった。
スベったら予言書を燃やされて存在を抹消される圧倒的緊張感!!
のっけから女性ゼロという地の利を生かしたステイサムチームは
掟破りの下ネタというマンモスマンばりの暴れぶりを見せつける。
何を隠そう「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」の青姦シーンをプレゼン!
おそらく、この日、難波で偏差値が冷点下まで下がった瞬間ではなかろうか・・・
「どうして日曜の晩に俺はここにいるんだ、これは地獄なのか」と誰もが目眩する中、スタローンチームの闘魂にも火が点いた!!
そう来ればこうだ!!と、スタローンチームはランボー、ロッキー3の名場面で応戦する!!
黒光りするアポロ、黄色いタンクトップが眩しいスタローンのランニングシーンである。
「これはこれで掟破りじゃねえか・・・」と誰もが思った。
それから
「ロッキー3は興行収入と評論家が入れ替わった峠」
「ラ・ラ・ランド」は実質「ロッキー3」。
「君の名は。」は実質「ランボー/怒りの脱出」
等の発言が飛び出しはじめ、誰もがヤケクソになっていくのが明確だった。
ステイサムチームは元から来るはずだったメンバーがまさかの一名欠員!
完全にその場のノリで”DIE”sukeがザ・サムライ→ネプチューンマンばりに二回プレゼンする事となる。
「劣勢を覆すのがステイサムだ!」と、気合が入ったわけだが「ブリッツ」「メカニック:ワールドミッション」の迷場面をヘビーローテーション。
イベント日前日に5分で考えただけあって、誰の目にも手抜きなのは明らかであった。
デッドプー太郎もスタローンチームの大将として登場、「俺には知性の神がついている」と
キン肉マンスーパーフェニックスばりに不適な笑みを浮かべていたが、肝心の映画の話は全くしないのであった。
参考までに我々ビーパワーハードボイルドがが何をプレゼンしたというと
“DIE”suke
「ワイルドスピードユーロミッション」における『安全運転の大切さin渋谷』
「ブリッツ」での『正しい相手のdisり方』
「メカニックワールドミッション」での『正しい逆ナンの対処法』
・・・まあ、いつものですね。
デッドプー太郎
「スタローンと伊藤ハム」
・・・やっぱり、いつものですね。
と、気の利いたサムシングは一切プレゼンしないのだった。
最終的にいつもの如く悪ノリがヒートアップし
「女だけにリプすんじゃねぇ」
「俺たちもスタローンに認められる伊藤ハムを目指そう」
「あんま映画とか見ない方がいいよ!」
と映画イベントとしては完全に崩壊していたのだったが、皆さん大笑いしてくれていたので、まぁ良しとしよう‼︎
イベント終了時の様子。
帰り道で2人に「今回で2回目だけどお客さんに毎回救われてるよね」と反省したのだった。
(イベント終了後にお越しいただいた皆様と話するのが2人とも一番楽しみにしていたりします。
同じ趣味の幅広い世代の方と話せることってなかなかないですからね♪
欲を言えば石原さとみとか参加してくんないかなあ・・・と思っていることは内緒だ)
普段は偉そうなことを言ってるかもしれませんが、泥水を啜るような毎日を送る、ただの映画好きのおっさん2人です。
臆せず時間の許す限り話しましょう‼︎
最後にクロスオーバーさん、ありがとうございました。
俺達もアメコミイベントで喋りたいです。