急遽、東京コミコンの2日目に行ってきた。
関西に住んでいる以上、あまり大きなイベントには縁がないので、子供の頃からおもちゃショーやゲームショーみたいなものは自分には関係ないものと考えているところが根底にあるし、昨年東京コミコンに参加した人の写真を見てスタン・リーが男と女で明らかに距離が違う事などから、今年も行く気はゼロだった。
第一、12月1日から新しい会社だ。11月に散々遊んだし、状況的に行けるわけがないと思っていたが、初日の1日が東京で研修だった。翌日は土曜日、もしかしたら行けるかもと新しい会社の人事と調整をした結果、ギリギリに行けることになった。
12月1日、新しい会社に出勤した。これから頑張らないといけない。
俺の最初の上司への連絡事項は
「これからお世話になります。せっかく東京にいるんで友達と遊んで観光してから帰ります。」だった。
1日の夜は”DIE”sukeさんと以前よりお世話になっている映画関係の方々と飲みに行った。
最初こそ今年1年のお礼やら映画の話をしていたが、途中から
「試写の案内なんていらん、来年は映画に出させろ!!」
「俺達が媚売ってるの何故かわかるか?さっさと橋本マナミに会わせろ!!」
といつもの「恩はドブに捨てる」僕たちになってしまった。
日付も変わった夜中、ダイスケさん家に行くまでの道を二人で歩きながら、
「2018年はもう何も呼ばれないだろうね。」とせっかく出来つつあった人脈をぶち壊した事を受け入れる事にした。
我々ビーパワーハードボイルドは11月からまた関東と関西とバラバラになってしまったので二人であまり会う事もできない。
せっかくだから、今後のビーパワーハードボイルドで取り上げる映画とか記事の内容についてダイスケさんの家でミーティングする事にした。
家に入るとすぐにダイスケさんが「パンテラって良いですよね。」と”Mouth For War”を流しはじめた。
あまりビーパワーでは触れていないが、俺はハードロック・ヘビーメタルが大好きだ。どちらかというと映画より音楽の方が詳しいと思うほどだ。
俺は「パンテラだと”Rise”って曲が好きです」とまた曲を流し始める。
その後、音楽談義が朝の4時まで続き
「パンテラの音楽のような攻撃性を文章に生かせないだろうか」
「80年代ってヤンチャなバンドが多かったですよね」
「このバンドのPVとかヤバイですよね」
と当時のバンドのどうかしているPVを流しては爆笑しあい、
最終的に「パンテラのような音楽をしたい。」という結論になった。
ついに映画の話は一度も出なかった。
【ビーパワーハードボイルドメンバー募集】
募集パート:ボーカル、ベース、ギター
年齢:18歳~50歳
性別不問、ヤンキー×、プロ志向
2018年にライブをやれるように進めていきたいです。
映画は詳しくなくてよいです。
お問い合わせはdeadpootarou2014@gmail.comまで
あっ、忘れてた!!東京コミコンの話しなくちゃ!!
12時に前から誘ってくださっていたホットケノービさんと東京駅で待ち合わせして、その後、以前からSNSで交流のある皆さんと顔合わせする。
何年も前から知っている方とお会いするのは感慨深い。
話していて思ったのが写真はその人の人柄がよく出る。
優しい写真、おもしろい写真、楽しい写真、撮影している写真に
すごく表れている。
電車の中もお昼ご飯も楽しくって仕方なかった。
「今日は楽しい日ですねー」と話していたらいつのまにか14時だった。
誰もが東京コミコンに行くことを忘れていた。
ようやく会場に入った。
思っていた以上にたくさんの人がいたのでアメコミって本当に人気あるんだな~と思った。こんな光景を見るたびに「アイアンマン」を誘い続けたら、「行きたないって言ってるやろうが!!」と真剣にキレてきた元カノを思い出す。
会場をぶらぶら歩いて驚いたのがこれ!!
ロッキーのパンツだ!!
「Best Of Life」と中学生の寄せ書きばりのスタローンのメッセージとサインもついている。
人生でこんなに履きたくて仕方がないパンツは初めてだ。
男のパンツ(使用済)を見てこんなに興奮するとは・・・冷静に考えて変態だがロッキーパンツを見れただけでも、ここまで来た甲斐がある。
この他にも映画のブロップがたくさんあったのでこの辺をもっと宣伝すればざっくり見積もって1,000万人くらいは入場者が増えていただろうと思う。
バンダイのブースに行くとホットケノービさんの写真が飾られており、ツイートするとケノービさん撮りおろしの写真集兼カタログがもらえた。
おまけに藤原啓治さんが会場内のナレーションで「ロバート・ダウニーjrやスタン・リーも注目しているホット・ケノービ氏のオモ写・・・」とアナウンスしている。
すごい人になったものだ。どんどん偉業を達成している。この調子ではMCUに出演するのも時間の問題だ。
これだけ大きくフューチャーされているんだ。「俺がホット・ケノービです。」と幅を利かせてもよいだろう。
しかし、ケノービさんはというと一切素性を明かさず、ルール通り普通にハッシュタグをツイートして自分のカタログをもらっていた。
「フィギュアーツのハルク出来が良いなぁ」とニコニコしながら写真を撮っていた。もちろん誰も気づかない。
あの謙虚さは素敵だった。
ビーパワーハードボイルドのリーダーがケノービさんで本当によかった。
写真集兼カタログ。見てて飽きない素敵なオモ写がたっぷり!!
当日配布されていた
そして俺が今回のコミコンで一番気になっていた事。
福原かれんのサイン会!!事前に発表された情報でこれだけは行きたかった。
理由はシンプルに「かわいいから」
ただ、チケットは取れないだろうと諦めていたのだが、奇跡的に取れた。
数分後にハリコンのブースに戻ったら売り切れていたので、俺は運が良かった。
初めて見た時驚いたのが、「スーサイドスクワッド」ではドスの効いた声で日本刀を振り回しており、スースクの引率担当として異様な存在感を放っていたが、実際の本人は小柄で声もかわいかった。
カタナが…インスタでフォローしている人が前にいる。それだけで感動だったが、自分の番になるとめっちゃ話しかけてくれた。ジャスティスリーグのTシャツ着てたら突っ込んでくれるし、名前も聞いてくれて丁寧にサイン書いてくれるし…世界的に有名な人なのにめちゃ親切な対応にびっくりした。
アイドルとツーショット撮れたらいいなみたいな気持ちで参加したわけだが、サインをもらい一緒に写真を撮ってもらった頃には人間的な器の大きさに尊敬していた。
当時のツイートを見返したが無意識でそれまでの「かれんちゃん」から「福原かれんさん」とさん付けになっている。
スターは人間性もスターだなと。俺ももっときちんと生きよう…いらいろと。と背筋がピンとした。
福原かれんさんの衝撃からしばらく放心しており、どれくらい放心していたかと言うと会場にあの本田翼がいたのに「あっ、本田翼だ」と街で知り合いを見たくらい冷静になっていたくらいだ。
その後、ケノービさんとまた合流した。その前に「謙虚な人だ。改めていい人だ」と思っていたが福原かれんさんに会った後ではただのおっさんにしか見えなかった。
フィギュア関係の皆さんと再度会場をゆっくりぶらぶら回った後、俺だけ帰宅。今度はぜひともオフ会にもがっつり参加させて頂きたい。
12月2日だけの参加だったが、普段会えない皆さんと会えたし貴重な経験が出来た東京コミコンでした。こういう機会を日本で作ってくれるのは感謝です。
ほんとよかった。
その他写真
フィギュアーツのホットロッド。なかなかカッコよかった!!カラバリだし発売して欲しい。
Mafexのブースの大迫力のジオラマ。ジャスティスリーグはmafexかフィギュアーツのどちらで集めるか悩ましい。
ホットトイズのホームカミング版スパイダーマン。
これはめちゃくちゃ出来がよかった!!早く発売して欲しい。
映画が最高過ぎて予約しちゃった・・・。金の工面は別途考えよう。
プライム1スタジオ。値段が値段だけに買えそうにないけど実物見ると一体くらいは欲しいなぁと思ってしまうが、家に届く時には離婚だろう。