毎年偉そうにベスト10なんてつけておりますが、そもそも「誰が俺たちのベストなんか気にすんだよ!」という気持ちを抱かずにはいられない。
ともあれ今年の我々のベスト10の発表ですよ。
俺たちみたいに馬鹿にされないよう反面教師にしてください!
“DIE”suke 2017年ベスト10
1.ターミネーター2-3D
全国公開、しかも3Dでシュワルツェネッガー主演作が見れた!やった!
都合1000回は見てるであろう映画…そもそも25年前の映画じゃん!と言われるかもしれんが俺がシュワルツェネッガーを支える!勝手に!という理由で誰が何と言おうと1位です。今後、レッドブルやプレデターも3Dで公開してほしい。
ていうか、しろ!
2.ローガン
スピンオフ作が毎回『微妙』とファンにいわれがちなウルヴァリンシリーズの最終作。
すっかり落ちぶれたウルヴァリンが、いよいよ己の人生へケリをつける訳ですが、なんやかんや1作目から付き合ってきたコチラからしたら泣かずにいれるか!という内容でした。
3.ワイルドスピードアイスブレイク
アイスどころか色々ブレイクしまくるのが今回のワイルドスピード。
シレっと仲間入りしているステイサムなわけですが、これも前作で徹底的に行った己の復讐は一旦置いといてですね、子守するという。
男にとって大事な物を思わせてくれる映画でした。
4.ジェイクザスネークの復活
かつてはプロレス界のスーパースターだったがアル中で落ちぶれたジェイク・ロバーツ。
そんな彼が再びリングに上がるまでを追ったドキュメンタリー。
色んなものに見放されたジェイクが、かつてリングで戦ったDDPともに最大の敵=己の人生に挑む傑作。
プロレスで人生を間違った男が再びプロレスに救われる奇跡を描いております。
現実にも友情パワーは存在する!
5.ジョン・ウィック:チャプター2
人の命が安い!美味い!早い!と三拍子揃った本作。
道行く人は大体殺し屋という、殺し屋大運動会状態の映画。
悪そうなやつは大体友達どころか、殺しぽい奴は大体友達なジョンウィックが見所。
6.Netflix版パニッシャー
近年に稀に見るマウントパンチ摸写、拷問をエロい妄想で乗り切る、パニやんがヴォアアア!叫ぶたびに大変な事態が起こるなど、今期「最も気の狂った連続ドラマ」
映画じゃないじゃん!と言われるかもしれんが、知るか!
皆殺しだ!
7.絶対王者ボイカ
知る人ぞ知る…というか知ってても誰も得しないデッドロックシリーズの最新4作目!日本では3が何故かソフト化されていないが、こちらから見ても全然、無問題!
やらかした自分の過去にケリをつける格闘アクション。
グラップラー刃牙ばりの大技、キャラ摸写など主人公ボイカの技なみに見所が豊富。
何を隠そう、これを見る為だけにNetflixへ電撃加入。
ズブズブの関係が始まったのだった。
8.ヘッドショット
ある事情でで記憶を失った男が己の記憶と未来をかけて、かつて同じ釜の飯を食っていた兄弟と殺し合う!主に素手で!
というイコ・イワイスの素手ゴロアクション。
どんな映画であれ、最後は宿敵との殴り合いがあれば嬉しいのだが、本作のラストバトルが始まる前、お互いが無言で取る構えのカッコよさは格闘映画好きなら震えますよ。
思わず日常の生活でも真似したくなる。
9.アシュラ
360度見回してもゲスしかいない韓国産・地獄の闇キムチ鍋映画。
ここまで振り切ってくれると、誰もが地獄に向かって一直線に向かっているにも関わらず逆に清々しい気持ちになるのだった。
「何でこうなった…」と後悔する頃には、もう全てが手遅れ。
あとはヤケクソになるしかねえ!というポジティブシンキングが出来る映画ですよ。
10.今日のキラくん
邦画のラブコメで唯一じゃねえのか?という飛龍革命を再現したオープニングから心が盗まれたどころか脳死に追いやられました。
しかし、見方を変えれば「これを観ている俺と劇中のキラ君、どっちが先に死ぬか勝負だ!」という気分になれる、4DX要らずの体感型バトル映画!
試写で観せてもらって記事を書いたにも関わらず、まさかのボツを食らうなど今になると色々と思い出深い。
デッドプー太郎 2017年ベスト10
1.ターミネーター2-3D
26年が経ちようやく劇場で観れたわけだが・・・何度も観たはずなのに傑作だった。
極太ゴシック体で「ARNOLD SCHWARZENEGGER」と出てきただけで幸せになれた。
溶鉱炉のシーンで「まだ終わって欲しくない」と思ったが、やっぱりダイソンは死んだしシュワルツェネッガーは 溶けた。
2.ジャスティスリーグ
ついにDCの最高潮が登場!!相手が女子大生とわかった合コンばりに二つ返事で地球を守るヒーローたち。
戦う理由なんていらない。ストーリーなんていらない、気合と根性でなんとかする!!
映画としてはどうかしているかもしれない、もはや映画ではないかもしれない。
しかし平日も頑張ろうと活力を与えてくれる何かがあった。
とにかく景気が良かった
3.ハードコア
2016年時点で日本未公開だったけどずっと観たかった作品、個人的に「著名人のコメントに載る」という子供の頃の夢が叶えられたし、主題歌である「For The Kill」で転職を決意しました。
「ハードコア」で人生を変えられるなんて・・・安い人生だなぁ!!
4.ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー:リミックス
MCUでありながらクリフハンガーの続編でありデッドフォールの続編でもある作品。
あのマイケル・ルーカーが、いい親父でした。涙腺が決壊しました。
今年初めて車を買ったので車内では「Awesome mix」がヘビロテでした。
嫁は飽きてました。
5.スパイダーマン ホームカミング
やっぱりスパイダーマンはカッコ悪くないと!!やっぱ「アメスパ」はリア充過ぎた!!エマ・ストーンが彼女の奴に 「隣人」と言われてもさっぱり響かない!!
壊滅的にモテない、半べそをかく、このどうしようもなさが俺が大好きだった
スパイダーマンですよ!!
6.マスター
一切目が笑っていないイ・ビョンホンのスピーチに反吐が出ました。
世の中の汚さを冒頭5分でしっかり演出。シリアスな頭脳戦が繰り広げる中、ラストは「ヒート」ばりの銃撃戦に!!最後思い出したかのように偏差値がダダ下がりするのも信頼出来ます。
7.僕のワンダフルライフ
殺処分されるわんちゃんがゼロになる日を願ってます。
8.ローガン
仲の良かった職場の同期が退職するようなものがありました。
男の生き方とは何か?
最後の力を絞って野山をランニング一枚で爆走する事です。
9.レゴバットマン
人生なんすよ。
10.ジョン・ウィック チャプター2
前作も衝撃的でしたが、本作で前は本気じゃなかった事がわかった。
道行く人全てが殺し屋という抜き打ち死闘、人の命が軽くて安い!!最高だ!!
俺もいつかいきつけの武器屋がある男になりたいもんです。
今年は、色んな意味で失ったもんを取り戻す、あるいは過去にやらかした人が頑張る映画が多かったですね。
つまり我々の大好物だ!
来年は映画ばっか見ずに私生活を充実させよう!
前編
中編
後編