ハードロック、ヘビーメタル界に突如現れた
「Monstar Of Fire」
2010年当時はネットでの再生回数が1ヶ月で12回だった「カフェラテ Falling Love」がリリース1週間で200回再生とスマッシュヒット。
ようやく時代が彼らに追いついて来たようだ。
それに影響されてかGunsN’Roses、Night Rangerがいよいよ来日、Skid Rowの新作が超名盤とレジェンド達の活動も盛り上がっている。
「俺がHR/HMシーンの起爆剤になっていることは嬉しいよ。
ただし、これまでリリースした2曲はレガシーさ。
現在進行形の俺を知ってほしい。」
と語るMonstar Of Fireから純粋な新曲
「Nasty Sister」がリリースされた。
「これは大昔にバンドで2回くらい合わせたことはあったんだ。
俺は手応えを感じていたのだけど他のメンバーから
「歌詞がふざけ過ぎてる。こんなの歌いたくない」
「出だしがAC/DCと一緒。パクリやん」
「おまえがいるせいでライブハウスからコミックバンド扱い」
と猛反対を受けてお蔵入りになったんだ。
Monstar Of Fire始動にあたり俺はどうしてもNasty Sisterを世に出したかった。
当時の俺が自画自賛するのもわかるバッドボーイズロックだ。音楽がホットなもんだから思わず股間が熱くなっちまった。
だけど
リフはどうだろう?
ギターソロはどうだろう?
光るものはある。
しかしロックのマスターピースになれているか?
10年以上経過した今だからこそ曲を客観的に分析できたんだ。
今は遊び呆けていた20代じゃない。
お小遣い制の37歳のおじさんだ。
曲を徹底的にブラッシュアップし、何段階も上のレベルに引き上げることができたよ。
断言するよ。
今のNasty Sisterは「Appetite for Destruction」に収録されていてもおかしくない曲になっている。
歌詞だけは当時のままさ。
なぜかって…俺のアティチュードそのものだったからさ。マイルドに仕上げる必要なんてなかった。」
歌詞
Oh,Lady
Do you wanna play?
call me animal
spark‼︎
女子大生追いかけて
裸足でかけてくSex machine
(Like a hurricane)Nasty Sister
(Like a Dynamite)Nasty Sister
体重ねてワイルドなマンボー(Oh man go)
(Like a hurricane)Nasty Sister
奥ゆかしく愛し合おう
ありをりはべりいまそかF**k
「バンドメンバーを集めたい」
「チキンジョージでライブがしたい」
「Burrn!でインタビューを受けたい」
という語る彼の目は少年のようにピュアだった。
夢が現実になる日は…近くないだろう。